ソニーのGPSロガー GPS-CS3Kを買ってみた

| コメント(6) | トラックバック(0)

最近カメラにハマッテイル。
そして、自分の居場所が宇宙からの通信でわかる というGPS が好きです。そういうわけで、カメラと相性のよいGPSロガー GPS-CS3Kを買ってみた。

良いところ

GPS-CS3Kアマゾンで買う

GPS-CS3K

単三電池じゃなきゃ 嫌なんです

  • 単三アルカリ乾電池一本で約15時間駆動できる
  • パソコンを使わないで、GPS情報を写真に関連づけられる
  • 液晶ディスプレイで受信状態がわかる
  • RAWファイルにも対応

が、「買い!」の決め手です。

単三アルカリ乾電池一本で約15時間駆動できる

シック エナジャイザー リチウム乾電池 単3形 4本入アマゾンで買う

アルカリ電池より1/3も軽く、7倍長持ち

いざとなれば 7倍!!

他にもGPSロガーはいろいろありますが、意外と単三電池でランタイムが12時間以上というGPSロガーは見あたりません。

登山の縦走などで1日を越える場合には、充電池内蔵タイプだと困ります。いまだに頼りになるのはやはり単三電池だと思います。

また、ヘッドランプなど他の用途に使えない電池を持ち歩くのは、なんか「もったいない」気がして、登山の時や長期出張の時はなるべく単三電池で統一できるようにしています。

リチウムの単三電池を使えば、駆動時間を7倍ぐらいにすることができます。

パソコンを使わないで、GPS情報を写真に関連づけられる

GPS-CS3Kアマゾンで買う

帰路でGPSログを付加できます。

これがなかなか美味しい。登山のときなどは、自分以外にもみんなデジカメで撮影したりするもの・・・。

この「GPS-CS3K」ならば、その場でメモリースティックDUOやSDカードを預かって、その場でGPS情報を付加してあげることができます。これが一般的なGPSロガーだと、やりとりが煩雑になってしまいます。
登山のパーティーで誰か一人が「GPS-CS3K」を持っていて、GPSログを付加してあげれば、かなり喜ばれるかと思います。

液晶ディスプレイで受信状態がわかる

FA-SHC1AM前機種の「GPS-CS1KSP」はディスプレイがないのでちょっと不便。

電池残量もわかります

前機種の「GPS-CS1KSP」とかは、GPS補足情報とか、バッテリー残量の情報などがわかりにくかった。「GPS-CS3K」では、ディスプレイがついたことで、GPS補足情報、バッテリー残量などが一目でわかります。また、「GPS-CS3K」は衛星から時刻を取得するのでかなり正確な時刻表示をすることができます。

ソニーのRAWファイルにも対応

FA-SHC1AMRAWファイルサムネイルがそのまま表示されるソニー製フォトフレーム

そのまま OK!

ソニーのαを愛用していますが、時々RAWで撮影したりするモノです。このRAWファイルにもGPS情報を書き込んでくれるのが嬉しいです。また、RAWファイルをJPEGファイルに書き出した時にも一度書き込んだGPS情報は引き継がれるようです。
ソニー αのRAWファイル以外は どういう対応なのだろう?

キヤノンとかニコン、ペンタックス、オリンパスとかでも使えるのだろうか?気になります。

ちょっと悪いところ と対策

FA-SHC1AM裏蓋の開閉センサーはセロテープでふさいでしまおう!

それほど気にならないけれども・・・。

  • 防水でない
  • 一度に60枚しか、本体でタグ付けできない
  • コンパクトフラッシュに未対応
  • 蓋が開いている状態だと、操作ができない
  • GPSの補足時間が15秒で固定されていて、変更できない

ま、完璧な製品など、なかなかありません。

ただ、こういう製品は生活防水ぐらいはつけておいてくれるとよいと思います。GPSの補足時間は、

「15秒ってどうかな? 」

と思っていましたが、フェリーや新幹線、自転車、登山などで使ってみると絶妙な時間でした。

 

GPSロガーのオススメ

別の用途、マッチングはかならずパソコンでやるという人ならば「Wireless GPS Logger M-241 」もよい製品のようです。また、こまめに方角や移動速度を知りたいならば「ATLAS ASG-1 」が同程度の価格でオススメです。

トラックバック(0)

トラックバックURL: https://www.advenpro.net/MT6/mt-tb.cgi/125

コメント(6)

借りて使ってみたけどなかなか良かった!

車の中でもちゃんと測位してくれてたよ〜

自動車で使う機会が多いなら、「Wireless GPS Logger M-241 」がオススメ。
シガーソケットから電源を取っておけば、エンジンON で自動的にGPSログが開始できます。

ソニーのGPS「GPS-CS3K」は、やはりパソコンなしでGPS情報を付加できる、という点が素晴らしいのだ。

マッチングさせて どう楽しんだら よいのですか

楽しみ方ですか? うーん・・・。
旅行の後、地図と写真を観ながら 振り返って 悦に浸る
かな?

時間に余裕ができたら、使い方も記事にします。

初めまして、小林みのると申します。”ソニー GPS”で検索してこちらのブログに巡り会いました。新幹線でよく旅行をするのですが車窓を撮ってその場所をGPSで詳しく記録したいと思っております。300km/hでぶっ飛ばし、時々トンネルに入ってしまう新幹線でしっかりキャッチして頼りになってカメラとの連携がうまくいくお勧めのGPSロガーはありますでしょうか?ソニーのこれも良いかな、と思ったのですが生産中止なんですね。

はじめまして。
GPS-CS3K 生産中止なんですね。中古購入はまだできるようですけれど・・・。

GPS-CS3Kのログ間隔の15秒なので、時速300kmで移動すると、秒速83m
15秒だと、およそ1245m移動することになります。これを誤差内とするか否かが問題になるかと思います。

カメラ内蔵GPSでは、カメラの電源を入れてから、GPSの捕捉までタイムラグが何秒なのかが問題になるかと・・・。連携はすごく楽なんですが・・・。

連携にやや手間がかかりますが、スマートフォンのGPSがアプリによってはログ取得間隔をカスタマイズできるため、有力候補かもしれません。

まとめると

GPS-CS3K 連携○ GPS○
カメラ内蔵GPS 連携◎ GPS△
スマートフォン 連携△ GPS◎
という感じでしょうか?
参考になりましたら幸い。

コメントする

このブログ記事について

このページは、新宿の働かない社長が2010年1月14日 00:32に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「デジタル水準器 ベルボン アクション レベル のレビュー」です。

次のブログ記事は「進研ゼミ 小学講座「チャレンジ3年生」に載った!!」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。