親は子供の性格に責任を持つべきとは思いますが、なんだか知らんうちに、長女は超のつく負けず嫌いに育っています。
そのうち、「敗北を知りたい」とか言いだして、荒修行に出かけてしまわないように、ふたりの勝負には多少花を持たせますが、基本的には僕は勝負事には手を抜かない方針なのが影響しているかもしれません。
トランプゲームの神経衰弱とカルタが微妙な勝率になってきましたが、オセロや駆けっこなどは今のところ「まだまだ、負ける気がしません」
娘よ修行して出直してこい!と言いたい所ですが、しばらくは家庭で修行してもらいたいお年頃です。
はやく、僕が心底
「まいりました。」
と、言われるぐらいになっておくれ。
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長女 5歳時の主な機能 一覧
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たいてい 一生懸命 やる | 公文をやる |
将来の覚え書きとして
- ひらがな、カタカナの読み書き、漢字の読みができる。
- 2桁の筆算がややできる(繰り上がりが難しいらしい)
- あやとり で なんか作ってる
- おりがみ で なんか作ってる
- 嫁と結託して、オレのこと、怒ったりしやがる
- 難易度が違うのに、次女と公文を競争して、負けると悔しがる
もう、人間としての基本的な機能は備わった気がする。
嫁に性格が似てきたのが気になる。
娘には、「罪を憎んで人を憎まず」(出典『論語』)さらに、「ちゃんとしないでも、父をとがめず」(出典『俺語』)を教えなければならない と思っている。
とにかく勝ち負けにこだわり、質問攻めします
負けず嫌い の『ず』がわからない 件
負けず嫌いの娘に対して
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「ほんと、負けず嫌いだよなっ!」 | |
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「負けないのは嫌いじゃなくって、負けないのが好きなの!」 | |
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「いや逆で、負けるのがキライなことを『負けず嫌い』って言うんだよ。」 | |
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「ず って 変なの? どうして?」 | |
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「うーんと・・・。食わず嫌いは、食べてもないのにキライになることだから、負けず嫌いは負けてないのにキライになること(たぶん違う!?)だよ。 だから『負けるが勝ち』ということわざもあるよ。」 |
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「じゃー、勝ったら負け?」 | |
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「いや勝ちは勝ち。『勝てば官軍』ってことわざもあるよ。」 | |
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「じゃー負けたらなーに?」 | |
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「負けたら 敗軍?かな? ただ、負けた人の言い訳はみっともない。『敗軍の将は兵を語らず』ということわざもあるよ。」 | |
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「語らず の場合は、負けなの?勝ちなの?」 | |
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「そういうことではないっ! 分からず屋っ!」 | |
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「分からず屋さんは、わかってるの?わかってないの? なに売ってるの?」 | |
なんていうような5歳の長女です。
先が楽しみです。
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